業務に関する疑問からおすすめランチまで社内の困りごとを解決
株式会社ラクーンホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方 功、以下 ラクーンホールディングス)は、このたび、社員のさまざまな質問・相談・依頼に答える社内用AIアシスタント「おっさんずナビ」の運用を開始しました。
■「おっさんずナビ」とは
おっさんずナビは、ChatGPTなどの大規模言語モデルとRAG(Retrieval-Augmented Generation)を利用した Slackボットです。Slackワークスペースでアプリを起動するだけで使うことができ、社内で生まれるちょっとした疑問解決やアイデアの壁打ちなどさまざまな要望に柔軟に対応します。
■「おっさんずナビ」誕生の場
ラクーングループでは、昨年より「業務に関する生成系AIの活用アイデア」をテーマに、生成系AI勉強会(旧:ChatGPT勉強会)を社内で開催しています。勉強会のなかでは、基礎知識の説明、アイデア出しのワークショップのほか、事業部とエンジニアがチームを組んで生成系AIを実務でどう活用できるか検討し発表するLT大会を実施しています。
「おっさんずナビ」は、第三回目となる生成系AI勉強会内のLT大会にて、事業部とエンジニア(自称おっさんずの社員2名)がペアを組み、「入社したばかりで、話の過去の経緯などが分からない」、「誰かに聞くほどではない小さな疑問」、「プライベートなことで、ちょっと聞きづらい質問」、「Slackの検索機能をうまく活用できていない」などの現場の課題をどう解決できるか、アイデアを出し合って発案されたものです。
◆現場のこんな課題を解決するために生まれた
■「おっさんずナビ」の特徴
・質問に対して社内事情を踏まえた回答をする
・社内の固有の知識・情報をもとに、過去の事例を踏まえた社内施策などの壁打ちがSlack上で簡単にできる
・質問者と詳しい人を結びつける働きがある
・質問に対して社内事情を踏まえた回答をする
Slack上でメンションまたはDMをして質問/相談/依頼をすると、ラクーングループのSlackワークスペース内の情報をもとに「おっさんずナビ」が質問に答えます。その他、必ずしもおっさんずナビに呼びかけたものでなくても、おっさんずナビが対応可能なメッセージであれば積極的に回答されます。
◆質問:ラクーンホールディングスの社風について教えてください。
②社内の固有の知識・情報をもとに、過去の事例を踏まえた社内施策などの壁打ちがSlack上で簡単にできる
◆質問:社内コミュニケーション活性化のためにこれまで実施された施策を教えてください。
③質問者と詳しい人を結びつける働きがある
質問者が誰に聞けばいいか分からない時、おっさんずナビが自動的に適切な人を見つけてメンションします。
■「おっさんずナビ」開発者による開発秘話について詳しくはこちら
<RACCOON TECH BLOG>
社内用AIアシスタント「おっさんずナビ」を作った話、そして人間らしく振る舞う重要性を認識した話(株式会社ラクーンホールディングス技術戦略部 羽山純)
https://techblog.raccoon.ne.jp/archives/1719796918.html
今後もラクーンホールディングスは、社内の業務効率化を図り、グループ全体でよりよいサービス運営につなげていけるよう尽力してまいります。
■参照
株式会社ラクーンホールディングス https://www.raccoon.ne.jp
ラクーンホールディングスは「企業活動を効率化し便利にする」を経営理念に、グループ全体で企業間取引に特化した事業を展開しています。EC事業とフィナンシャル事業を柱とし、EC事業では国内版の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」とその越境EC版「SD export」、フィナンシャル事業では企業間後払い決済「Paid」、売掛保証サービス「URIHO」、居住用/事業用家賃保証を展開しています。
代表者:代表取締役社長 小方 功
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立:1995年9月
資本金:1,864,071千円(2023年4月末現在)
株式:東京証券取引所プライム市場上場 証券コード3031
<メディア関係者のお問合せ先>
広報 大久保・矢次
MAIL:pr@raccoon.ne.jp
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